2022年をどう生きるか
みなさん、あけましておめでとうございます。 今年は良い年になりますようにと毎年祈っているが良い年になった試しがない。 人生は上手く行かないことだらけだが、僕らは生きてかなければならない。 朝は起きないといけないし、顔を洗い、歯を磨き、ご飯を食べ、仕事をしなければならない。 新年早々こんなことを書くべきではないが、元旦から映画のノルウェイの森を観てしまったのでそういうことを書きたい気分になった。 原作の方が断然良いのでオススメはしない。 「人間は18から19の間を行ったり来たりするべきだと思うの。そうすればもっといろんなことが楽になるのに」 そうだね。 みんな大人になる必要がなくて、強くなる必要がなくて、全てが全てに優しい世界であれば良いのにと本気で思う。 悲しい結末は物語の中だけで十分だよ。 そろそろ本題に入らないとね。
2021年のまとめ
これが2021年の僕の目標である。
来年の目標は
— よだか (@engineerYodaka) December 31, 2020
・家庭を持ったら、歳をとったらやりづらくなってしまうようなやりたいと思っていることを全てやる
・キャリア、仕事の強みを作る
抽象的だからまずは具体化するところからだな。
そして彼はこの年に4年付き合った彼女と別れる。 「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」とチャップリンが言っているがその通りだと思う。 2021年は仕事面では本当に充実していて、やりたい技術もやらせてもらえて、お客さんにも、一緒に働いている人達にも恵まれて本当によかった。 信頼されて期待されている分しっかり2022年も頑張ろうと思う。 プライベート面では前述した通り、彼女の研修先である京都を行ったり来たりして楽しくはあったが前述した通りボロボロであった。 そのあとも人生の意味に触れるような恋をするも玉砕し、今に至る。
2022年
そしてこれが僕の2022年の目標である。
来年の目標は
— よだか (@engineerYodaka) December 30, 2021
・OSSにコントリビュートする
・技術記事を毎月1本あげる
・今ある11曲を完成させて、付随する小説や詩と一緒に全部発表する
・行けたらアメリカかフランスに行く
・英語でスムーズに日常会話が出来るようになる
・毎月良い映画、音楽、小説をどれか1つブログで紹介する
とにかく何かを残したいと言うのが僕の今年の、というか今後の人生についての目標である。
昨日、人生の価値について僕は弟と話した。
ヨルシカもそう言っている通り、弟は「人生の価値は終わり方だ」と言った。
でも僕はそうは思わない。チックチックブーンという映画を観て思った。
この映画は「RENT」というミュージカル映画を作った当時まだ売れないミュージカル脚本家の人生を描いた作品だ。
映画には直接関係はないのだが、彼はRENTの公開前日に心臓の発作で死んでしまう。
しかしRENTと言うミュージカルはその後のミュージカルを大きく変えるような作品で、こうして後世に語り継がれている。
僕の人生の価値は「何を為したか、何を残したか」である。
何か残せたら僕はどんな死に方をしてもいい。
思うに、この人生にはもう価値がない。
2021年の年末にあった出来事は、僕の人生はこのためにあったんだと思わせるには十分な出来事だった。
そのことについてはいずれこのブログではなくて、今書いている曲や詩や小説と一緒にどこかに発表しようと思っている。
そしてその出来事は僕の人生を形作ってきた僕自身ですら気づいていないような価値観や、生き方や思想全てを明るみにし、否定した。
僕は目を背けてきたそれらに、いよいよ対峙することにした。
幸い僕はまだ若い。
この残りの消化試合のような人生を僕は創作につぎ込む。
何を為せるか、何を残せるかだけを考える。
それが僕の2022年の生き方である。